筋肥大に大切なトレーニングのポイント
こんにちは、shuです。
今回は筋肥大がなぜ起きないのか?
どうしたら効率良く筋肥大
できるかについて
解説したいと思います!
○筋肥大とは
筋肉は筋線維という
細い筋細胞が何千本も束になり
できていますが、
この筋線維が肥大し、
体積が増加することを
筋肥大といいます。
○筋肥大に大事な4つのポイント
1)コンパウンド種目
コンパウンド種目とは、
多関節種目のことです。
関節をいくつも使う種目は
関節に関与する筋も多く動員する。
ex.ベンチプレス‥肩関節・肘関節
→大胸筋、三角筋、上腕骨三頭筋
コンパウンド種目には腕立て伏せ
も含まれます。
今から腕立て伏せの解説をするので、
この文を見ながら行いましょう。
腕立て伏せの準備をして下さい。
私の説明通りのやり方で
10回3セット行います。
・腕立て伏せ
1畳ほどのスペースがあればすぐにできる
種目です。
1)両手を肩幅ほど広げ、床につけます
2)足は両足を閉じ、床につけます
3)その体勢で身体を一直線の状態で
肘を曲げ、胸が床につく手前で
肘を伸ばし戻します
楽に3セットできるようになれば、
回数を増やしたりセット数を増やしましょう!
2)アイソレーション種目
単関節種目のことです。
ひとつの関節を便う種目、
関節に関与する筋肉が少ない。
ex.ダンベルフライ、
ダンベルカールなど
②漸進性過負荷の原則
トレーニングの原則のひとつ。
筋力·筋量アツプのためには
筋肉に与える負荷を増やし続ける。
同じ負荷でトレーニングを
続けていても筋力も筋量も
アツプすることはない。
初心者の場合は、
神経が未発達なので、
ベンチプレスなどの
コンパウンド種目を伸ばし
神経をしっかリと発達させていく
必要がある。
まずはコンパウンド種目で
重量を扱えるようになってから
アイソレーション種目を
行うのが効率が良いと言える。
なぜ初心者は
アイソレーション種目で
大きな負荷をかけにくいか?
それは代償運動になる
可能性が大きいからである。
代償運動とは、狙った筋とは
違う筋を使って動作を
行なってしまうことを言う。
ex.ダンベルカール
肩をあげてしまい、
僧帽筋を使ってしまう。
なので、アイソレーション種目を
コンパウンド種目の補助的に
行うことをオススメします。
③トレーニングメニューの決め方
1.各部位のトレーニングの頻度
トレーニング初心者の方は、
トレーニング強度自体が低く、
重量を扱えないため
種目を減らして週に2〜3回
トレーニングを行う方が
動作自体も上達します。
2.トレーニングボリュームについて
·トレーニング時間は45~60分
·必要以上のセツト数は
関節と体力の無駄遣い
·やればやるほど効果が
あるわけではない
·初心者の場合は関節や腱が
まだ強くないので
特にフオームが悪くなくても
使いすぎで痛める可能性があります!
3.短時問で終わらせた方が効率的!
短時間で、前回よリも
高い強度で行う、
ことを意識するベンチプレス、
スクワツト、懸垂など決めた
メニユーを10回3セットを2〜3種目
終えたらすぐ帰る。
次回重量を増やせばいいです!
4.フリーウエイト中心のメニユーを!
1)1種目で鍛えることの
できる筋肉が多い
2)動作の軌道が決まっている
マシンと違って
それぞれの骨格にあった
フォームをとることができる。
3)トレーニング効果が大きい
この3つがフリーウエイトをするポイント
であり、メリットでもあります。
○タンパク質を多く摂る!
筋肉を増やすためには?
食事量を増やして、
高タンパク食にする。
初心者はたんぱく質をたくさん
摂るのが難しい。
いきなリ食事を徹底するのは
難しいので定食などの
普通の食事に
ホエイプロテインをプラスする。
鶏胸肉などの固形食から
タンパク質を摂取することに
こだわらない。
結果的に摂取量が少なくなる
よりはプロテインを効果的に使おう!
まずはタンパク質の摂取量を確保する
ことを最優先に!
また、筋肉を大きくするためには
炭水化物も大事です!
バランスとしては、
タンパク質:男性の場合は
体重×2〜2.5g
女性の場合は
体重×1.5〜2g
脂肪: 体重1kg×0.9g
炭水化物:(タンパク質+脂肪)を
引いたカロリーから割り出します。
が良いとされています。
まずは今の食事プラスで
プロテインを飲むことから始めましょう!
○まとめ
細かいことを気にしすぎて
基本的なことが疎かになって
しまいがちになります。
まずは1日のトータルカロリーや
マクロ栄養素(PFC)を守る。
その上で、
筋トレはフリーウエイト中心を行い、
ある程度重量を扱えるように
なってからアイソレーション種目を
行う方が効率的です。
初心者の頃は色々と変わった
ことをやらずに
基本的なダンベル·バーベル種目の
使用重量を伸ばしていくことが
大切だと思います。
是非参考にしてみて下さい。