減量するならまずはこれから!ローファットダイエットの食事法

こんにちは、shuです。

 

 

今回はローファットで行う

減量・ダイエットについて

紹介したいと思います。

 

 

 


まず、減量・ダイエットの

食事方法として大きく分けて2種があります。

 

 

 


1つ目は、脂質を抑えて行う

低脂肪・高タンパクの食事で行う

 

ローファットダイエット

 

f:id:shuuuto:20200124181841j:image

 


2つ目は、炭水化物を抑えて

 

高脂質・高タンパクの食事を行う

 

ローカーボダイエット

 

f:id:shuuuto:20200124181850j:image

 

 

最近ではケトジェニックダイエット

と言われる方法です。

 

 

今回は1つ目の

ローファットダイエット

食事について説明したいと思います。

メモの準備をしましょう!

 

 

 

 


○ローファットダイエットとは

 

ローファットダイエットとは

初めに少し説明したのですが、

低脂肪・高タンパクの食事で

行う食事法です。

 

 

 

 

食事内容は、まず自分が1日で摂れる

カロリーを計算します。

 

 

 

 

それをPFCバランスに当てはめて1日の

トータルカロリーを計算します。

 

 

 

 


○ローファットダイエットの

メリット・デメリット

 

メリット

 

f:id:shuuuto:20200124221317j:image

 

・炭水化物(糖質)を

とることができる

 

 

f:id:shuuuto:20200124222928j:image

 

・和菓子は基本的に間食OK

(脂質が少ないものが多いため)

 

 

 

f:id:shuuuto:20200124222825j:image

 

・筋肉量をあまり落とさずに

脂肪を燃焼させることができる

 

 

f:id:shuuuto:20200124222945j:image

 

・筋トレの重量も落ちにくい

(筋トレで力を出すためには

糖質が重要なため) 

 

 

f:id:shuuuto:20200124223050j:image

 

・長く続けても体への負担が少ない

 

 

f:id:shuuuto:20200124223120j:image

 

・食材費用を安く抑えることができる

 

 

 

 


デメリット

 

f:id:shuuuto:20200124222733j:image

 

・脂質制限に比べると

効果が出るのに時間がかかる

 

 

 

f:id:shuuuto:20200124222736j:image

 

・肌が乾燥しやすくなる

 

 

 

f:id:shuuuto:20200124222747j:image

 

・眠気を感じやすくなる

(糖質摂取により血糖値の変動があるため)

 

 

 

f:id:shuuuto:20200124222758j:image

 

・空腹感を感じやすくなる

 

 

f:id:shuuuto:20200124223129j:image

 


主なメリット、デメリットは以上です。

このメリット・デメリットを

踏まえた上で自分に合いそうだなと思ったら

やってみるのがベストだと思います。

 

 

 

 


○トータルカロリーの目安

 

これは体重によって変わってきます。

体重とトレーニングをどれくらいやるか

によって生活活動強度が変わってきます。

 

 

 

 

 

これから例を書くので私と一緒に

計算しましょう!

 

 

 

 

まず、除脂肪体重を測ります。

除脂肪体重はジムの体脂肪計で測るか、 

 

 

 

 

体重+体重×(体脂肪率÷100)

除脂肪体重を計算してみてください。

そして、

除脂肪体重×28.5で計算すると

基礎代謝が表されます。

 

 

 

 


この基礎代謝に生活活動強度を掛けます。

 

 

f:id:shuuuto:20200124221608j:image

 

あまり活動していない人は

さらに1.3を掛けます。 

 

 

 

f:id:shuuuto:20200124221621j:image

 

すごいハードにトレーニングを

している人は1.9を掛けます。

これで1日に使っている

カロリーが導き出せます。

 

 

 

減量は

基礎代謝×

    生活活動強度指数-500になります。

 

 

 


逆にバルクアップでは

基礎代謝×

    生活活動強度指数+500

をすれば、バルクアップが可能です。

 

  

 

 

 


例えば、体重60kgで体脂肪率が20%の

男性の場合、除脂肪体重は48kgになります。

基礎代謝はこの48kg×28.5で

1,368カロリーが基礎代謝になります。

 

 

 

 

 

 


そして、運動をしてなかった場合

1.368×1.3+500=2,278.4

になります。

 

 

 

 

これが体重60kgの男性の

減量時のトータルカロリーになります。

 

 

 

 

 

○PFCとは

 

 

f:id:shuuuto:20200124221657j:image

 

P=タンパク質

 

f:id:shuuuto:20200124221726j:image

 

F=脂肪

 

f:id:shuuuto:20200124221317j:image

 

C=炭水化物

 

 

 

があります。

基本この3つの割合を計算し、

カロリーを計算します。

 

 

 

 


バランスとしては、

 

タンパク質:男性の場合は体重×2〜2.5g

     女性の場合は体重×1.5〜2g

 

脂肪:体重1kg×0.9g

 

 炭水化物:(タンパク質+脂肪)を

引いたカロリーから割り出します。


これがあなたの1日の

摂取カロリーになります。

 

 

 

 

ここから減量に必要な

カロリーを上記の方法で計算します。

PFCのカロリーは、

 

 

 

 

タンパク質1g=4カロリー

 

炭水化物   1g=4カロリー

 

脂肪          1g=9カロリー

 

脂肪は他の2つより倍近い

カロリーとなります。

 

 

 

 


○ローファットダイエットにおすすめの食材

 

では実際に食事はどのような

ものをとったらいいかをご紹介します。

今すぐにメモの準備をして下さい!

 

 

 

 

・タンパク質

 

おすすめのタンパク源の 

ポイントはなるべく脂質の少ない、

動物性のタンパク質です。

具体的な食材は以下になります。

 

 

f:id:shuuuto:20200124221828j:image

 

1.鶏むね肉(皮なし)

ローファットダイエットの 

定番といえば鶏むね肉(皮なし)です。

 

 

 

 

100gあたりタンパク質22g、

脂質1.5g、炭水化物0g

高タンパク・低脂質で

ローファットダイエットには最適な食材です。

 

 

 

ポイントは皮をとること。

なぜなら鶏の皮には脂肪が

多く含まれているからです。

 

 

 

 

皮は手でも包丁でもすぐに

剥くことができるので、

買ったらすぐにとってしまいましょう。

 

 


欠点としては加熱しすぎると

固くなったり、食感がパサつきやすいこと。

 

 

 

 

低温調理を利用することで

柔らかくすることやオクラなどの

粘りのあるものと一緒に食べる

ことで食べやすくすることができます。

 

 

f:id:shuuuto:20200124221944j:image


2.ホタテ、イカなのどの海鮮類

 

これらの海鮮類は脂質が低く、

タンパク質が高いため鶏むね肉

などの肉類に飽きてしまった方や、

海鮮類が好きな方にはとてもお勧めです。

 

 

 

 

また、ホタテにはコハク酸

というものが含まれており、

体温を高くすることで

消費カロリーを増やす

 

 

 

 

褐色脂肪細胞を活性化させる

作用があるため

ダイエットにとても効果的と

言われています。

 

 

 

 


・炭水化物

 

ローファットダイエットに

おすすめの糖質源を結論から言うと

低GI食品です。

 

 

GI値とはグリセミック・インデックス

 

 

 

f:id:shuuuto:20200124222227j:image

 

のことで、簡単に言うと

摂取後の血糖値の上がりやすさを表した

値のことをいいます。

 

 

 

 

 

血糖値が上がりにくければ、

それだけ肥満ホルモンと

言われるインスリン

放出を抑えることができるので、

体脂肪を減らしやすくなる効果があります。

 

 

 

 

では具体的にどういった食品が

低GI食品なのか解説していきます。

 

 

f:id:shuuuto:20200124222020j:image

 

1)そば

意外と思われる方も多い

かもしれませんが、

蕎麦は主食の中でもおススメの食材です。

 

 

 

蕎麦は1人前(260g)あたり

タンパク質12.5g、脂質1.8g、

炭水化物57.5gと低脂質であり

高タンパクであるのが特徴です。

 

 

 

 

また、血糖値の上昇度合いで

あるGI値も低いため

(GI値54 うどんは80 白米は84)、

血糖値が上がりにくく摂取した

 

  

 

 

糖質が脂質になりにくいという

メリットがあります。

私はうどんより蕎麦派なので

蕎麦を食べることがすごく多いです。

 

 

 

f:id:shuuuto:20200124222053j:image


2)さつまいも 

さつまいもも低GI食品であり

食物繊維が豊富で腹持ちが

いいという特徴があります。

 

 

 

 

そのため、ダイエットによる

食事制限に伴う空腹感

抑えることができます。

 

 

また、カリウムが豊富なため

むくみ解消の効果があったり、

ヤラピンという成分が

 

 

 

 

便秘の解消にも効果を発揮するなど

ダイエット時の悩みを解決できる

栄養素がいっぱい入った

有能な食物と言えます。

 

 

 

 

 

○ローファットの食事注意点

 

ローファットダイエットは

脂質を使わない食事が1番の特徴です。

 

 

 

使っている食材は低脂質で

野菜もたくさん食べているけれど、

調理工程で調味料や油を

多く使い調理すると何の意味もありません。

 

 

例えば、野菜炒めなので

せっかくバランスのいい食事内容なのに

油をどばどば使い、調味料も塩や胡椒

 

f:id:shuuuto:20200124222259j:image

 

以外のマヨネーズなどを多く使ってしまうと

ただの食事になってしまいます。

 

 

 

f:id:shuuuto:20200124222449j:image

 

 

調理でも茹でたり温めるなどが1番

無駄がなく安心して食べることができます。

 

 

 

 

 

炒め物でもなるべく油は少なめにし、

調味料を塩と胡椒を中心で味付けすることを

おすすめします。

 

 

 

 


○まとめ

 

・ローファットダイエットとは

脂質を制限したダイエットのこと

 

 

・メリットとデメリットがあるので注意が必要

 

 

・PFCバランスは、

タンパク質:男性の場合は体重×2〜2.5g

     女性の場合は体重×1.5〜2g

脂肪:体重1kg×0.9g

炭水化物:(タンパク質+脂肪)を

引いたカロリーから割り出します。

 

 

・オススメ食材は高タンパク・低脂質な鶏肉、ホタテや低GI食品のさつまいも、蕎麦

 

 

 


炭水化物を摂取できるので

そこまで辛さを感じず楽しくできる

のがローファットダイエットの

1番の特徴だと思います。

 

 

 

食材を自分に合ったものを選び、

工夫する事が大切だと思います。

 

 

 

是非参考にしてみて下さい。