筋肉にタンパク質を効率よく吸収?実はクレアチンが大切だった!
こんにちは、shuです!
今回は筋肉に効率よくタンパク質を
送る時に必要になる
クレアチンについて解説したいと思います!
クレアチンには色々な効果があります。
筋肉にタンパク質を送る効果もあるのですが、
副作用もあるのでメリットとデメリットを
知ることで効果的にクレアチンを摂り、
生活やトレーニングに役立てましょう!
○エネルギーを作り出す効果
クレアチンは身体の
エネルギー物質でもあります。
体内においてクレアチンリン酸
というものがあるのですが、
これがエネルギーを発生させます。
理由は、身体のエネルギーはATPが
(アデノシン三リン酸)
エネルギーの材料になっています。
ATPのTというのはtri(トリ)
三リン酸の3
つまり、リン酸が3つある
ということなんですけども、
ATPがADP
Dというのはdi(ジ)ですね2つ
つまりリン酸が2つです。
3つあるリン酸が2つになるとADP、
リン酸が1つ外れるとなります。
このATPからリン酸が1つ外れて
ADPになる時に
エネルギーが放出される
ということになります。
リン酸が1つ外れる時に
クレアチンリン酸のリン酸があるとADPに
くっついてもう1度ATPが作られる
ということになります。
ですので体内にクレアチンリン酸が
いっぱいあるとADPがATPに
戻りやすくなります。
これによりエネルギーが発生しやすい
ということになります。
○筋肉細胞が増える効果
エネルギーの材料となるということの
他に筋肉の衛星細胞と
言うんですけど、
筋肉が、増える時は筋肉の周りに
衛星細胞というものがあります。
衛星細胞とはまだ
ちゃんと細胞になっていない
若い細胞です。
トレーニングからの刺激が加えられると
その衛星細胞がもともとある
筋肉細胞にくっつき、
ちゃんとした細胞に成長します。
これを衛星細胞が融合する
と言うのですけれども、
この融合する時に
クレアチンが使われます。
つまりクレアチンを使うことによって
筋肉の細胞が増えるのを
助けることが出来る
ということにもなります。
○筋肉が増えやすくなる効果
もう1つミオスタチン
というものがあるのですが、
これは体内において
身体のタンパク質を
有効に使うためのもの
になります。
タンパク質というと
身体にとってとても大事なものです。
ただし筋肉というのはそんなに
命を維持するのに必要なものではないです。
ということでタンパク質をもっと
筋肉よりも大事なところ、
例えばホルモンや
神経伝達物質とか内臓とか
そういうところにタンパク質を
持っていく必要があります。
そこのためにタンパク質が筋肉に
行ってしまわないようにするのが
ミオスタチンになります。
クレアチンを摂ることによって
そのミオスタチンを減らすことが出来ます。
どういうことかと言うと、
タンパク質が筋肉に行きやすくなる
ということです!
つまり筋肉が増えやすい
ということになります。
○クレアチンの摂取方法
話したようにクレアチンには色々な
効果があります。
紹介するので今すぐにメモの準備をしましょう!
どのように摂るか
ということが1番の問題になっていきます。
もともとクレアチンリン酸として
体内にあるものなのですので、
普通に摂っても
そう簡単に増えません。
実はあまり吸収も良くない
ということがあります。
クレアチンを一気に5gまとめて摂ると
半分ぐらいの人がおそらく
吸収されず下痢になってしまいます。
そこがデメリットでもあります。
ですので1回に摂る量は
できるだけ減らした方が良いです。
量を調整することによりデメリットは
ほとんど回避できます!
例えば上手く吸収できない人の場合は
水に溶かすといいです。
大体100mlの常温の水に
クレアチン1g溶けます。
ですので溶かした水を食後に飲む
のがいい摂り方です。
インスリンの働きによって
細胞の中に運ばれるので、
食後に飲んだ方が
吸収が良くなります。
三食の食事で1日3gのクレアチン
を摂ることによって
28日後に体内のクレアチンが
MAXになるという研究ごあります。
ですので普通の人は1gを3回
1日3gで十分な効果が得られます。
アスリートや1日トレーニングを
ガンガンする人は
1日に5gぐらいのクレアチンを摂るように
する方が良いです。
少しずつ飲むと
下痢をするということもないと思います。
また、上手く体内にクレアチンが
吸収されると思います。
○クレアチンを摂らないと損する!
先程説明したようにクレアチンを摂る
ことでタンパク質吸収を促進させます!
と言うことは摂らなければ逆に
どれだけタンパク質を摂っても
吸収率が半減
してしまう事になります。
クレアチンは筋肉の発達に
とても重要な役割があるので、
しっかり摂るように心掛けましょう!
○まとめ
クレアチンにはとても重要な役割があり、
逆に摂りすぎたりすると副作用も
少し出てしまいます。
しかし、摂り方さえ守れば
良いことの方が多いものです。
今までクレアチンを摂取していなかった人は
これを期に少しずつでいいので
取り入れてはいかがでしょうか。
是非試して下さい!