身体を細くするため・太くするための基礎的な筋肉の知識!
こんにちは、shuです。
今回は遅筋・速筋の
2種類についての
特徴・鍛え方について
解説したいと思います。
一度は聞いたことあると思うのですが
筋肉を大きくするなら、
高重量×回数少なめ
のトレーニング。
もしくは、
筋肉を細くするなら、
低重量×回数多め
のトレーニング。
今回はなぜ、重量と回数で
筋肉が大きくなったり細く
なったりするかということも
解説したいと思います!
○遅筋・速筋とは
遅筋は、赤筋またはtype1
とも言われます。
遅筋の特徴は、ミオグロビン、
多く含まれています。
速筋は、白筋またはtype2
とも言われます。
速筋の特徴は、
グリコーゲンが
多く含まれています。
○遅筋・速筋を鍛えるメリットとデメリット
遅筋
メリット:疲労しにくい。
持久力に優れている。
デメリット:瞬発力を発揮できない。
筋繊維が小さく筋肥大しにくい。
速筋
メリット:瞬発力に優れている。
筋繊維が大きく筋肥大しやすい。
デメリット:持久力を発揮できない。
疲労しやすい。
理由:
遅筋が持久力に
優れている理由は、
ミオグロビンが多く
含まれているからです。
ミオグロビンは、
筋肉中にあって酸素分子を
代謝に必要な時まで
貯蔵する色素タンパク質である。
これらの筋肉には
特に豊富に含まれている。
したがって、
酸素を多く含むので、
遅筋は持久力を発揮できるのです。
速筋が瞬発力に
優れている理由は、
グリコーゲンが多く
含まれているからです。
グリコーゲンは糖から生成されます。
摂取された糖は肝臓で
グリコーゲンに変えられて貯蔵され、
このグリコーゲンがさらに
分解され(ATPになり)、
筋肉などに移動して
エネルギー源として働らきます。
強度の高い運動時などに
グリコーゲンが多く使われます。
したがって、
グリコーゲンを多く含む
速筋は瞬発力を発揮できるのです。
遅筋・速筋の筋肉にしめる割合は、
生まれたときから比率は
決まっています!
トレーニングによって
比率を大きく変えることは
できないと考えられていますが、
それぞれの筋繊維を太く強く
することはできるので、
目的に合わせた
トレーニングをしましょう。
○遅筋・速筋の鍛え方
・遅筋
筋力トレーニングでは
20回以上の反復回数で
挙上限界がくるような、
低負荷設定で鍛えます。
・速筋
筋力トレーニングでは
6~10レップスの反復回数で
挙上限界がくるような、
高負荷設定で鍛えます。
○まとめ
遅筋・速筋の特徴を知り
自分の目標に、
合ったトレーニングを
することが大切です。
身体をスリムにしたい人は、
遅筋を鍛える事で筋肥大
することなく筋肉を
鍛える事ができます。
逆に筋肉の肥大を目的に
トレーニングをする人は、
速筋を鍛える事で筋肉を
肥大する事ができます。
この事を忘れずにトレーニングを
すれば必ず自分が理想としている
身体に近づけます!
是非参考にしてみて下さい!